【Teaching numbers #1】MIの視点

数と数量の授業についてお話ししましょう。アルファベット同様、入門期の授業で毎回5分から10分扱うと良い言語材料です。対象の学年の算数の学習を確認しましょう。日本語でできている算数を「英語で」やってみるのです。

外国語の学習では最後まで定着が難しいのが数です。大人だって英語でニュースを見ていて、コロナの感染者数を hundreds, thousandsで言われると、理解力が停止してしまいますよね。

入門期の授業では、まずは1~10。時刻を扱うなら1~12。次に1~20。20、30、40等々を教えたら、あとは子どもが自分で大きい数の言い方を理解して慣れるのを待つしかありません。

「多重知能理論」MIの視点で考えてみましょう。様々なアクティビティができます。

次回から1つずつ解説していきます。