2023年4月21日
色を扱う授業についてお話ししましょう。色の名前は、子どもは既にカタカナで知っています。ピンクは英語では「ピンk」のように発音を教えることで、語彙の導入と定着を図ることができます。
三原色、混色、反対色、任意のものから想起する色。様々な視点から単語を選んで、入門期だけでなく高学年にも手応えのある授業をすることができます。
例えば、郵便ポストの色は国によって異なります。虹の色、太陽の色、動物の色の認識も国によって異なります。緑色を「あお」と表現するなど、古語の名残りのある日本語に目を向けても良いでしょう。
「多重知能理論」MIの視点で考え、それぞれの知能を最も活発に使うアクティビティを書き出しました。
次回から1つずつ解説していきます。