三原色は赤、青、黄ですね。この3つを2つずつ混ぜると、オレンジ、緑、紫という混色ができます。英語ではprimary colorsとsecondary colorsと言います。子どもが大好きな混色のアクティビティを英語でしてみましょう。水彩絵の具を混ぜて実際に色を作って見せるのも良いですし、色のついたセロファン紙を重ねて色が変わるのを見るのも良いでしょう。実際に色が変わる絵本もあります。
Coloursという絵本をご覧ください。実は左ページと右ページの間に透明なシートのページがあり、シートの中央に黄色いキャンディーの形が印刷されています。yellow sweetと読んでから、透明シートを右ページの上に移動すると、あらあら不思議、green fishが現れるのです。
子どもが夢中になる授業をするためにマジックをマスターしてしまったほど何でもできる渋谷徹さんは、混色を実感させるために「ぶんぶんゴマ」を使いました。私はどうしても「ぶんぶんゴマ」が上手にできないので代わりにヨーヨーを使いました。赤の半円と黄色の半円をヨーヨーに貼り付けます。
これを回すと、あらら不思議、オレンジ色が現れます。お試しあれ。
先生は、混色を表す英語を練習しておきましょう。
Red and yellow make orange.
If you mix red and yellow, you get orange.
難しいようですが、実際に色を混ぜながら言って聞かせると、子どもたちはなんとなくわかって「なるほど~」と感心してくれますから、授業でたくさん英語を聞かせることができます。
色の足し算のワークシートをご覧ください。ダウンロードできますので、是非お使いください。
ダウンロードは下記から(新しいタブでダウンロードページが開きます)