古稀日記 8月16日 【this and that】

日本語で「あれこれ」は英語でthis and that。日本語で「父母」だけれど、英語ではmom and dadになります。今日は「あれこれ」書きとめようと思います。

幸せに思える材料があまりに少ない毎日。ニュースを見ると2004年の三条の大洪水を思い出して胸が痛くなります。存命だった義父母の広大な屋敷の復旧は、暑い夏の間ずっと続きました。あんなに自転車を漕いだのは大人になって初めてでした。あの夏は五十嵐川の向こう側の手伝いから帰る頃には、川のこちら側のスーパーに食べものが残っていなくて、夫と私は、枝豆とビールで生きていました。

今日スーパーで「当店はコロナ対策のためマスク着用をお願いしています。ワクチン接種が済んだ方もマスクを着用してください。」と音声が流れていました。ほっとしました。ただ漫然と営業しているのではなくて、ブレイクスルー感染に対応しているのは立派だなぁと思いました。

感染拡大は恐ろしい勢いですが、渋谷や銀座の様子を見ると、人々が何事も無いかのように出かけています。私だって、東京や神奈川の子孫に会いたい、銀座松屋の地下の三友居の美味しいお弁当を持って歌舞伎を見に行きたいですよ。それが、デパ地下の人数制限について「不便です」と言うマダムがニュースに出てました。冗談っじゃない。

 海外のメディアの東京支局記者は「日本では識者が感染爆発の危機をテレビ番組で訴えているが、人々は出勤し、買い物をし、レストランで食事をし、カフェでコーヒーを飲んでいる。」と書いています。全てちぐはぐです。オリンピックを開催し、パラリンピックも強行しようとしている国がステイホームを呼びかけても、人はダブルスタンダードには耳を貸さないのね。不毛な五大臣会議。ひな祭りか!

さて、「はなびママ」の4人めのお孫ちゃんが無事誕生しました。里帰り出産なので、退院してきたベビーちゃんに会いにいってきました。新生児を見ると感動します。よくぞ生まれてきてくれました!すくすく育ってください。

新潟県は今年は災害が少ないので、被災している地域には申し訳ない気持ちになります。全国が大雨でも三条は晴天でした。昨日もテニスに行きました。昨日はメンバー対象のスクールでしたが、私があまりにへたっぴぃなので、コーチは特別にボール出しをして特訓してくださいました。「外山さんのフォアハンドをなんとかしないと」と、ありがたいお言葉。今日は自主練に行きましたが、コーチとオーナーコーチが特別レッスンをしてくださいました。いつか上手になります。はぁ。

氷のうを頭に当てています。首に当てると体温を下がります。

私はお守りを持っていませんが、魔除けは持っています。

海老蔵さんが舞台で割った「かわらけ」のかけらが飛んできて膝に乗りました。これほどの力のある魔除けは無いと信じています。ちなみに、おきぬちゃんもかけらを持っています。このことについては、心穏やかな時に歌舞伎演目の解説を含め書きたいと思います。

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