古稀日記 9月8日【I miss you, Ritsuko sensei!】

仲田利津子先生がお亡くなりになって1年が過ぎました。利津子先生は Let’s Go! シリーズのメインの著者として有名ですが、Let’s Go! 以前の1990年代にAETC (Association of English Teachers of Children) という児童英語教師の会を立ち上げ、teacher trainingを全国で行なう先駆者でした。私は利津子先生がAETCのサマーセミナーに講師として呼んでくださったことがきっかけであちこちでワークショップをするようになりました。

Oxford大学出版のセミナーツアーでご一緒するようになり、いつも優しくしてくださいました。仕事や教育のことも話しましたけれど、girls’ talkもしました。私より少しお姉さまの利津子先生がおきれいでお若いので、会うたびに「What’s the secret of your beauty and youth?」などと尋ねると、少女のように微笑んで可愛い声で「A bit of everythingよ。」おっしゃるのでした。

OUPツアーのオフショット 花のような笑顔

そういう印象よりずっとずっとacademicな利津子先生は、MAT Method、MAT Phonicsを体系付けられました。Let’s Go!シリーズで英語のスタートを切った子どもは日本だけでなく全世界に大勢います。

もう会えない、もう声が聞けないのは、本当にさびしい。「あら、がんばってるじゃなぁい!」と言っていただけるようにウェブサイトを有用なコンテンツで満たして行こうと思います。

I miss you, Ritsuko sensei!

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