【The Very Hungry Caterpillar #1】MIの視点　9月12日

エリック・カールさんは、「私の絵本は books to play and toys to readです」と言っていました。1冊ごとに、子どもが楽しく学ぶことが描かれ、書かれています。 エリック・カールさんのデビュー作で代表作のThe Very Hungry Caterpillarは、子どもの英語教材としてとても優れています。理由はたくさんありますが、最も重要なのは、この絵本の日本語版「はらぺこあおむし」を知らない子どもがいないということです。歯医者さんの待合室にだってあります。学校の図書館にも必ずあります。その絵本を英語で読むだけでもワクワクする体験ですし、全ての子どもが同じスタートラインに立ちます。

The Very Hungry Caterpillarは、幼児に読んであげてもよし、小学校の英語授業に活用してもよし、です。私は1年生から6年生まで、全学年で授業をしました。

もう30年くらい前になりますが、Picture PuffinsのELT ConsultantとしてThe Very Hungry Caterpillarのビッグブックを日本で普及する仕事をしていました。この長い年月の間に様々な活用法を考えて実践してきました。その中から、2021年9月現在、これなら無理なく授業に取り入れられるというアクティビティを選んでMI 表に書き込みました。

次回から、1つずつ解説していきます。