クリスマスが近づくと、何か特別な授業をしたくなります。クリスマスの意味、12 Days of Christmasの意味、サンタさんに手紙を書く、クリスマスカードを書く、プレゼントしてもらいたいものを学級でアンケートして順位を利用したアクティビティをする、など様々な可能性があります。ですが時間が限られていますよね。3学期制なら期末ですし、2学期制なら冬休み前に教科書を切りの良いところまで進めたいし、クリスマスを扱っている余裕は無い!というのが実情でしょう。絵本を1冊読んであげるだけで良いのでseasonal lessonをしたいものです。一番のお勧めは、David Shannon作「It’s Christmas, David!」です。
David Shannonは子どもの頃、丸、三角、四角を組み合わせて自分を描きました。その絵をお母さんが大事に保存していて大人になったDavidに送ってくれました。それがDavidシリーズの誕生につながりました。シリーズ第1作は「No, David!」です。
Davidは図形を組み合わせて描くことができるので、「Draw a circle. Draw a triangle.」のように指示を出して、「Listen and Draw」をすると絵本を読む前のアクティビティになります。
先週、「えの字」ことErikoさんが小学校の英語授業支援に行ってきました。
-winter, Decemberを確認
-マインドマップでクリスマスを連想する言葉を見つける
-世界のクリスマスの様子の絵カード
-It’s Christmas Timeを歌う
-It’s Christmas, David!を読んで、クリスマスの習慣を知る
という流れで、子どもたちはページをめくる時「No, David!」と声を出してReading Togetherを楽しんでいたそうです。良かった、良かった!
Erikoさんはにっこりマスクを着用して授業をなさったそうです。副校長先生が「しゃべると口が本当に動くようだ!」と驚かれたそうです。ほほぉ。口が動いて見える、というのは今まで気づきませんでした。授業に向いているかもしれません。
にっこりマスクのErikoさんのクリスマス授業は、子どもたちに素晴らしい贈り物になりました。Way to go, Eriko!
Erikoさ~ん、素敵な授業をなさったのですね!私も先週支援校の3年生でこの絵本を使ってクリスマスの授業をさせて頂きました。(教科書が予定通り進んでいるので、担任の先生も「ぜひしましょう」と。)David Shannonさんの貴重な情報をありがとうございます。PPTでお絵描きしてDavidが完成すると子どもたちから歓声が上がりました。明日は4年生でこの絵本を読み、久しぶりにCarolyn Grahamさんの♪What do you want for Christmas?のチャンツも紹介する予定です。
よりたん、コメントを有難うございます。小学校の英語授業には外部講師の支援が必須です。よりたん、今日の4年生の授業を楽しんで、そして子どもたちを夢中にさせることでしょう。Happy teaching!
“It’s Christmas, David”の絵本はクリスマス前に節子さんからお借りして、その後敬和の受講が始まったのを思い出しました。Davidのシリーズは、本当に子どもたちに大人気です。今は学校や子ども園にはなかなかいけませんが、自分が教えている子どもたちには絵本を読んだりカードゲームをしたり、チャンツを言いながら体を動かしたりして楽しんでいます。クリスマスパーティーなど出来ないご時世ですが、できる範囲で楽しいレッスンをするよう節子さんから教わったことを生かしています。Happy Holidays!
恵美子さま、コメントを有難うございました。そうでしたね。恵美子さんと私の出会いは「It’s Christmas, David!」でした。あれは何年前だったでしょうか?敬和の暗い廊下で絵本をお渡しした様子を覚えています。その後、敬和の児童英語教育を社会人履修生として受講なさるようになりましたから、絵本がもたらしたご縁です。Happy Holidays to you, too!
お返事が大変遅くなりました。今では12月中旬にコロナ感染が収まり学習支援で来た事、ラッキーでした。今回の授業案は2015年赤塚小学校わかば学級での授業計画を参考にさせて頂きました「No David!」の絵本に初めて出会ったのは、節子先生の津田塾大小学校英語指導養成講座での絵本を使った授業案の講義。そして「It’s Christmas, David!」の出会いはPENスクエアでクリスマスにちなんだ授業案を示された時。これは是非とも試行したいと胸が高鳴りました。Davidが雪が止んだ後外に裸で飛び出したり、悪い事をしてサンタからは石炭のプレゼント⁈と子ども達はDavidへ自己投影しハラハラドキドキ、共感や愛情を強くしていきます。節子先生から”読み聞かせ”ではなくReading togetherのコツを教えて頂いたおかげでより絵本の持つ力に気付きました!!!Thanks a million, Setsuko sensei(⋈◍>◡<◍)。✧♡
えの字〜!コメントを有難うございます。津田の講座、なつかしいですね。コーディネーターゆうこりんの配慮で、参加者みなさまとすっかり仲良しになってしまった講師でした。えの字は、これからも小学校の英語支援にいらっしゃると思います。絵本の力を上手に使って、英語大好き子どもたちを育ててくださいませ。Way to go, Enoji~!