古稀日記　3月5日　【The older the wiser?】

今日、古稀+1になりました。家族と友だちがお祝いしてくれました。地球上の人の365分の1は今日が誕生日ですが、お祝いどころではない人のほうが多いのだろうなぁと思います。世界が危機に直面しているのに、こうしてお祝いしてもらえるのは、本当に幸せなことだとありがたく思いました。

夕方、凪家と諒家がお誕生日zoom会議を開いてくれました。定番の「部屋を暗くしてケーキにキャンドル」で、ぼっちゃんたちはおやつを食べながらおもちゃの見せっこをしたりして、何やかやわいわいと過ごしました。

ウクライナ緊急募金の送金で郵便局に行った時、ユニセフの募金で送金手数料が免除されるのが確認されるのにかなり時間がかかりました。はなびママも募金に行ったのですが、「何の募金ですか？」と聞かれた後、送金手数料免除の確認に待たされたそうです。こんなことでは人の善意を集めることはできませんよね。ふぅ。

ウクライナで起きていることはウクライナだけの問題ではない。ウクライナ駐日大使に「It’s our war.」と言わせる世界は間違っている。何かしなくては、とウクライナ国旗のピンバッジを検索したら、同じ考えの人は多いようで、注文しても1週間かかるし、メッセージ入りの缶バッジは結構な値段で出品されています。こういうものは大量に配布して（もらった人が任意の寄付をする）、市井の人々がウクライナへの共感を示す手立てになるべきなのに。。。

かぎ針編みでウクライナ国旗の色のブローチを作りました。これを着けても何にもならないかもしれないけれど、自分の意識は変わります。この1週間で、三条の人口の10倍以上の人が国外に避難して難民になっているのです。

明日はOUPのオンラインセミナーです。