昨日のオンライン授業は、モデレーターのAさんがとても暗い表情で心配になりました。授業後、子どもたちが退室してから、少し大人だけで話ができました。「戦争が長引きそうだ。EUがウクライナ支援を続けなかったらどうしよう、心配だ」。。。返す言葉が無く「でもアメリカも支援を続けているし、安全で健康でいてくださいね」と言いました。
戦況が変わるからか、毎回オンラインに参加する子どもが変わります。昨日はとても英語ができる3~4年生くらいの少女が妹と二人で参加、妹がわからないとウクライナ語で説明してあげていました。私の授業は6~8才対象と告知しているので、大きい子どもが入ることはありません。休校になったのでしょうか。
オンライン授業を準備する私を助けてくれる人がいます。お助けJ之助さんは、授業が最上の状態で相手に届くために必要なスキルを教えてくれます。何でも質問できる人がいるのは幸せです。ぴろこさんは前日の夜zoomで繋がって、授業の映り具合と、教材のわかりやすさをチェックしてくれます。昨日の授業では、How many teeth?というKeynoteを準備していて、正解するとファンファーレが鳴るように作っていました。そのファンファーレが「なんか怖い音に聞こえないでしょうか?」と指摘してくださったので、即削除しました。そして当日は彩子先生がco-teacherとして参加してくれます。もれなく凪くんがついてきます。歯磨きの歌で使用した歯の模型は「節子先生愛用の入れ歯ですか?」ですと。もう、凪ちゃんったら。
昨日は犬のミロちゃんも登場して、彩子先生が歯磨きしてあげるところを見せてくれました。先生が二人いるのはオンライン授業の効果を上げます。彩子先生と私の会話を聞くことで、子どもたちは何が問われていて何を答えたら良いかわかります。リスニングの量も増えます。 授業の振り返りはTeaching Blogに書きます。
乳歯は20本、永久歯は32本です。これをサッと答えられる人はあまりいません。昨日はモデレーターのAさんにHow many teeth do you have?と問いかけると、もごもごどぎまぎあたふたしていました。あはは。彼はたぶん指で触って実際に数えていたと思います。
朝日新聞地方ページに「新潟歌壇」というコーナーがあります。ふだんは全然見ないのですが、なぜか5月21日に2つの歌が目に留まりました。 この2つの歌を古稀日記に書いて残そうと思いながら日にちが過ぎました。今日こそ。Here it is!
真っ青な雲ひとつない大空の続く向こうに戦争がある(長岡)
提灯屋・豆腐屋・下駄屋・饅頭屋・屋号のみ残り遠きふるさと(三条)