古稀日記　2023年1月31日　【fortune-telling】

Eテレ「0655」は、毎週月曜日に「田中によるたなくじ」というおみくじがあります。「ここぞという時に写真を撮ってスマホの待ち受けにする」というコンセプトです。漫然と見ていたのですが、初めてお正月に試してみたら「とにかく大吉」という写真が撮れました。そこに干支ウサギのデジタル画像と「兎に角」が添えられていて、とても気に入ったので、待ち受けにしました。なんたって、年女ですから。

昨日のたなくじも写真を撮ってみました。リアルタイムではなくて録画だし、何枚も撮って気に入ったのを選ぶという小狡い作戦で、これを選びました。

おみくじや占いは良いことだけ信じれば良いのです。「大中小吉　とりまぜていいことがある」を拡大してスマホの壁紙にしました。田中さんは映っていません。あはは。スマホを立ち上げるたびに「良いことがある」と目に入ると、明るい気持ちになります。そう考えてみると良いことがいろいろありました。

年末年始は子孫が帰省しました。国立劇場にも歌舞伎座にも四季劇場にも行きました。Beehive Starterがスペインでも発売されることになりました。大学のクラス会をzoomで開催する幹事をしているのですが、案内を送付して、友人から「出席します」とメールをもらいます。卒業後50年のクラス会をzoomでする女たちって、ちょっと素敵かも。

ウクライナのオンライン授業でウクライナ民話の「てぶくろ」を扱う予定です。The Mittenを授業で読むことを思いついてから調べてみると様々なバージョンがあることがわかりました。冬の森の中に落ちているてぶくろに森の動物が「あったかそう！」と入っていきます。ネズミからクマまで7匹の動物が入ってぎゅうぎゅう詰めになります。最後は動物たちがてぶくろから飛び出します。

もっともポピュラーなバージョンでは、犬を連れて散歩するおじいさんが皮のてぶくろを落とし、最後に犬がてぶくろを見つけて吠えるので動物たちはびっくりしててぶくろから飛び出します。私が好きなバージョンでは、おばあさんが編んでくれた白いミトンがどんどん膨れて大きくなり、最後に動物たちがクシャミをしてミトンが空に飛び上がります。

絵本活用達人の葉っぱ先生とシルク先生にメールをしたところ「編み物名人なのだから大きなミトンを編んでは？」とレスポンスがありました。それは面白い。編んでみました。そして、大量のBeanie Babiesの中から森の動物を選びました。

これでtell the storyをやってみる予定です。「小吉」なるか？結果はTeaching Blogに書きまする。