三条にちょっとお洒落なムーンスコリアンダイニングという韓国料理店があります。韓国人シェフです。ここのナムル盛り合わせ、キムチ盛り合わせをテイクアウトして、うちで作ったサムゲタンの副菜にすると我が家が韓国になります。今日はキンパ(キmパp)もテイクアウトしました。キンパは要予約なので昨日電話しましたら「いつものように切り分けてよいでしょうか?」と聞かれました。節分の恵方巻として注文する人は切らないでかぶりつくのだそうです。ふうむ。
節分の豆まきをしなくなって何十年も経ちました。季節感が薄れていますわ。節分は季節の分かれ目なので今日は冬の最終日ということですが、そんなこと誰が信じるものか!寒い、さむい、さっぶい!
昨日(木曜日)は、ウクライナのオンライン授業40回目でした。火曜日の低学年対象の英語絵本の授業とは異なり、中学2年生に「学習スタイル」、「多重知能理論」、「将来の職業」と3回シリーズを行うことになったのです。1回目の「学習スタイル」は1月19日に予定していたのですが、空襲警報でキャンセルになり、延期した1月26日も大規模な空襲があってキャンセルになりました。リアルタイムで空襲警報を知ると、シェルターで怖い思いをしている大勢の人たちのことを考えて胸が苦しくなりました。昨日は無事つながりました。
zoomが繋がると、担任の先生名義のウィンドウに教室が映っていました。ギャラリービューに20人くらいの生徒の顔が並ぶという予測&準備が完全にくつがえされ驚きました。数台の長テーブルの両側に座った生徒たちが見えるのですが、遠いので顔がよく見えず、表情もわかりません。ちょっと困ったな、と思いましたが、よく様子を見ると、教室前部(遠い)に大きなスクリーンがあって、そこにスピーカービューが映り、プレゼンテーションのスライドも大映しになっているのがわかりました。動作をしながら英語を言うように指示すると、ちゃんと動作をしていました。困ったのは、こちらから何か聞いても(例えばHow many students?)ガヤガヤと大勢で答えるのでハウリングするし、聞き取れません。来週は、ひとり代表を選んでおいてマイクに近づいて答えてもらうとよいかもしれない、など色々考えています。
ウェビナーというオンラインのプレゼンをした時は、100数十人の視聴者が一切見えないのが不安でしたが、昨日のオンライン授業はオーディエンスの様子が見えるウェビナーとも言える形態でした。ウクライナの中学2年生は体格がよくて、彩子先生は「日本の大学生のような雰囲気」と感じたとのこと。
1時間の授業の間に2回zoomが途切れました。いきなりウィンドウが消えるのです。電力の不具合とインターネット接続の安定度に問題があるのだそうです。途切れると、モデレーターと教室以外から個々にアクセスして入室している生徒たち(たぶん避難先)と一緒に待っていると、突然ウィンドウが現れて教室が見えるようになり、「では続けましょう。Okay, we’re gonna continue.」と授業を続けました。戦時下なので、突発することに対処しないとなりません。
リモートでウクライナの中学校の教室に入るなんて思ってもみない経験でした。