古稀日記　2023年2月28日　【a full weekend】

土曜日はオンラインクラス会を無事開催することができました。クラスは29人で、その内11人（私を含め）が参加しました。NPOの仕事でネパールに出張中のMさんもホテルのwi-fiがあるので携帯で参加。国内は、大阪、長野、神奈川、東京、埼玉から。

一人ずつ近況を話しました。卒業後ちょうど50年で、みんな古稀プラス。研究・仕事を続けている人、自治会の仕事などで社会に貢献している人、勉強を続けている人と様々です。「一日一日が奇跡だと思う。」「先に逝くのだから、元気なうちに孫と接して思い出を残してやりたい。」等々、珠玉の名言が聞かれました。同級生って良いなぁと改めて思いました。

日曜日は東京へ。コロナ前は「出かける」ことが前提の生活でしたが、コロナ禍で「うちにいる」ことが大前提になり、3年間で東京方面に行ったのは何回？それも必ずひーさんと二人でした。今回初めて一人で上京、一人で東京泊。どきどきしましたが、3年ぶりにおきぬさまと再会し、二人で猿之助新年会に向かいました。おきぬ＆おせつだけでなく、歌舞伎友のOさんとKさんと一緒に申し込んであり、帝国ホテル孔雀の間の円卓に並んで楽しい時を過ごしました。

猿之助の新年会は3年ぶりです。以前は入り口で出迎えて全員と握手してくれたり、会場を廻ってテーブル毎に写真を撮ってくれたり、抽選会で素敵な賞品を手渡ししてくれたりしました。今回はコロナ対策万全で、会場中央のステージから降りることはありませんでしたが、心のこもった（とてもスマートな）挨拶があり、お食事が終わる頃にお弟子さんたちの出し物があり、最後に猿之助本人が紋付袴で素踊りを披露してくれました。猿之助の踊りは手指の先まで神経が通っていて惚れ惚れします。

毎回佐々木酒蔵のお酒がプレゼントされます。猿之助は佐々木蔵之介と仲良しで、蔵之介さん実家が酒蔵なのです。猿之助のお友達コレクションは、大河で共演した高橋一生に始まり、ましゃにい、ゆうじんとセレブ続きで、最近はテレビドラマで共演したジェシーととても仲が良くて、若者カルチャーの先端を一緒に走っているようです。猿之助が「お土産に、今日参加した人だけのアクスタを差し上げます。」と言うと会場が湧きました。私はアクスタを知らなかったで～す。アンテナの高いおきぬさまが「アクリルスタンド。今若い子に流行っているのよ。」と教えてくださいました。