古稀日記 2023年9月8日 【Fall is around the corner.】

猛暑日連続にくたびれ果てていましたが、やっと気温が下がり始め、昨夜はエアコンをつけないで眠りました。今朝は窓を開けると腕に「さぶいぼ」ができるくらい冷たい空気が入ってきました。2週間前に書いた一文を読むと、秋は少しずつ近づいていたことがわかります。

8月27日 朝いちばんに、あちこちの窓を開けて換気します。今朝は初めて裏口から涼しい空気が入ってきました。同じ日の過去ブログをたどってみると、2019年には朝夕の空気が少し涼しいとあり、2020年には体温より気温が高いとあります。2020年はコロナで自粛と熱波でとてもつらい目に遭っていたのですが、この熱波はこれから毎夏あるかもしれません。次の世代がどんな世界を生きるのか心配でなりません。

夏の終わりの虫刺されは強力で、数日前刺された箇所が赤く腫れて化膿しました。皮膚科も兼ねる外科に初診でかかり、塗り薬を処方されました。医院指定の処方箋薬局に入ると、待合室の隅の「化粧室」という表示が目に入りました。

この表示はいつ製作されたものか、焼杉板に白い「化粧室」の文字を乗せた看板を高い天井から吊るすというレトロな風景です。看板を見上げて色々なことを思い出したり考えたりしました。

韓国語でトイレは「ファジャンシル」(化粧室の韓国読み)ですが、日本語で「化粧室」という言葉を見聞きすることはほとんどありません。文字表示自体が少なく、たいていはピクトグラム(絵文字)です。この薬局のトイレ案内表示が、なんだかみやびに感じられました。そういえば、昔は、「お便所」「ご不浄」「お手洗い」とも言いましたね。

ちなみに英語は、個人の家ではthe bathroom、公共の場ではthe restroomです。 よそのお宅でトイレを使うとき、日本語の「トイレをお借りして良いですか?」を直訳して「Can I borrow your toilet?」と言わないように。borrowは持ち運べるものを借りるという意味の動詞で、toiletは便器そのものですから、「Can I borrow your toilet?」と聞かれたアメリカの友人が「聞いた瞬間、便器をよいしょと運ぶ光景が目に浮かんで笑ってしまった」そうです。「May I use your bathroom?」が正解です。

フランス語ではle petit coin(小さい隅)で、昔訪ねたお宅で「Mademoiselle veut aller au petit coin?」と聞かれて理解できない私に「toilette」と言い直して気遣ってくださったマダムのことも思い出しました。

コメント (4)
  1. よりたん より:

    こんにちは。福岡も朝晩はやっとエアコン無しで過ごせるようになりましたが、昼間はまだまだ暑いです。

    お手洗いの表現は面白いですね。最近は男女の表示(ピクトグラム?)も変わりつつあるようです。1996年にオーストラリアに行った時、レストランの女性用トイレはpower room とあり、面白いなと思ったのを思い出しました。(男性用はチェックしませんでした。)

  2. 外山節子 より:

    よりたん、コメントをありがとうございます。

    ピクトグラムは変化していますよね。男性のアイコンを青、女性のアイコンを赤にするのも減っていて、どちらも白いのを見かけます。

    オーストラリアのレストランの表示は、もしかしたpowder roomだったかもしれません。???

  3. よりたん より:

    あ~そうです!オーストラリアの女性用トイレの表示はPowder room でした。失礼しました。メイクを直す場所で、パワーが出る場所ではありませぬ。

  4. 外山節子 より:

    よりたん、

    私も、記憶違い、見間違い、しょっちゅうです。高速道路を走るバスでKubiki Busというのがありますが、何度見てもKabuki Busだ!と思ってしまいます。もっとスゴイのは、Frozen and chilledとプリントされた冷凍食品トラックです。何度見ても、Frozen childと読んでしまって、ゾッとして背中がfrozenになるのでございます。笑ってくださいませ。

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