ウクライナの子どもたちのオンライン授業79回目を振り返ります。
Title: Music, Movement and Story
Date: Tuesday, November 7th, 10:00 Kiev Time
Description: Do you like dogs? Dogs are people’s friends. This month, we will read picture books about a very lovable dog.
サマータイム (Daylight Saving Time) の実施が終わったので、今日から日本時間夕方5時にオンライン授業です。
授業に参加する子どもの顔ぶれが夏とはすっかり変わってしまったので、過去に実施した授業のリユースをしています。英語力のある子どもは絵本の本文を音読したいのですが、そうすると少数の子どもだけが活躍することになります。今月は1ページに英文1つのORT Stage 2を使い、全員でコーラスリーディングをしました。よく読める子どもには、ひとりで全部を読む機会を提供することにしました。
授業開始の5分前にモデレーターのKさんと打ち合わせをしました。授業の最初に、今までと異なる進め方をウクライナ語で説明してもらうことにしました。
Floppyの絵本なので犬の耳をつけようと思いましたが、犬の耳を作るのはとても難しくて、某大河店ホビーで検索して購入しました。Kさんに犬に見えるかしら?と聞くと、見えないこともないけれどコアラにも見えるし、とのこと。ま、いっか。
Two Little Black Birdsを続けています。自分の名前を入れた遊び歌で大きく動作をする子どもを見ると嬉しくなります。
彩子先生の愛犬ミロ(英語ではmilo[mailo])に登場してもらいました。彩子先生はゆっくりとクリアな英語で、ミロちゃんの年齢、長生きで表彰されたこと、big, small, fast, slow, sleepyなどの単語を聞かせて子どもたちに話しかけました。
犬を授業に連れてきて良いですよ、と言うと、普段あまり話さないAくんが手をあげて「I have a dog.」と言いました。「絵本が終わったら時間をあげるから連れてきてね」と言うと、すぐに家族が犬を連れてきて見せてくれました。
絵本は全員で読んだあと、ひとりで全部読む機会を3人に提供することができました。来週もこの方法を続けようと思います。ひとりで読みたいと手を挙げた子どもの名前を書き取り、来週はあなたたちに当てます、と約束しました。
今日は、小学校3年生のクラス参加がありました。事情はよくわからないのですが、先生がご自分のパソコンでアクセスしていて休み時間なのか、モニターの前にずっといて「読みたい」と手を挙げた子どもがいました。「どうぞ」と読む機会を与えると、先生が横にいて読みをサポートしていました。自宅にいる子どもだけでなく、学校にいる子どももアクセスしてくれて、オンライン授業が役に立っているのを感じました。ウクライナの教室はカラフルでお勉強っぽくない雰囲気で、それを垣間見ることができました。
I Want a Dogの歌は、最初に「ヤ ホーチュ ソバーコ」と練習したウクライナ語を言うと、通じたようで喜んでくれました。big, little, strong, fastは、大きく動作をしながら歌いました。
フォニックスは子どもたち大好きで、最初の文字と音を見て、彩子先生の英語のヒントを聞いて考えます。
11月7日 ORT A New Dog
1. Greetings
2. Good Morning Song, Date
3. Two Little Blackbirds
4. What do you know about dogs? (Ayako)
5. Read: A New Dog
6. Song: I Want a Dog (Melody: This land is my land)
I want a dog. (repeat 4 times)
I want a big dog.
I want a little dog.
I want a strong dog.
I want a fast dog. (repeat)
7. Phonics: pets (Ayako) dog/puppy, cat/kitten, fish, rabbit, turtle, bird, lizard, hamster, frog, pig
8. Good-bye song
*****ウクライナ語のI want a dog: Я хочу собаку [YA khochu sobaku]