昨日は Oxford Online Dayというウェビナーでプレゼンテーションをしました。毎年、ベトナム、インドネシア、タイ、台湾、日本、韓国など東南アジア全体を対象に開催されるイベントです。
500人以上の先生が視聴しました。Big Markerというplatformを使ってのイベントで、通常のzoomのように視聴者の様子は映りません。ですが、ひろこさん、京美さん、ともっちがリアルタイムで視聴してくださったので、配信先で3人の友達が見守っていてくださる、と心強く思いました。
ウェビナーはプレゼンテーションのスライドが大きく映り、その横にプレゼンターの様子が映ります。さらに、その横にチャットボックスが映り、視聴者からのコメントがどんどん反映されます。視聴者向けのチャットボックスはpublicで、プレゼンターの私はpublic・presenters・personalと選択することができて、何か問題が起きたら(画面が落ちたり、フリーズしたり)視聴者の目に触れずにモデレーターと連絡を取ることができます。昨日はトラブルは一切起きず、無事プレゼンを進め、終えることができました。
このイベントについては、9月下旬に打診があり、私はその時点では10月の韓国でのプレゼンテーションの準備で忙しかったので、あまり乗り気ではありませんでした。そこにOUP著者の友だちから連絡が入り、zoomで会って話を聞くと「もともと出演予定だったのに、イベントの日程変更にともなって自分のスケジュールが合わなくなった」のだそうです。つまり、既に公開してしまったイベントに出られなくなった友だちの代わりに私に依頼が来たのでした。それなら引き受けなくては、と心が動きました。
OUPはBeehive/Buzzのlaunch(新刊発表)を始めています。私が先月韓国に行ったのもその意図がありました。私はメインの1~6レベルの前段階:Starterの著者ですから、「シリーズ全体についてプレゼンはできません。Starterについてならお話しします。」と立場を明確にしています。韓国では、英語の授業で子どものglobal mindsetを育てようというタイトルで、Starterから実例を引用しました。
アジアのウェビナー出演の打診があった時、English TimeとBeehive Starterの歌を書いた立場から、歌で英語を教えるという内容なら引き受けると言いました。OKでした。ここから何十通ものメール、10回近いオンラインミーティングとテクニカルチェックが始まりました。慣れないプラットフォームでトラブルが頻発し、途中で嫌気がさしたこともありました。しかし、久しぶりにcreating your own songsのプレゼンテーションを組み立てるのは楽しい作業でしたし、自分ができることを総ざらいして確認することができました。
Beehive/BuzzのロゴはLearn, Grow, Fly! です。「ぶんぶんぶん」のメロディーで歌ってみてください。動作をつけてゆっくり歌うと楽しいですよ。「ぶんぶんぶん」は、古いボヘミア地方の民謡です。
Buzz, buzz, buzz!
Learn, grow and fly!
Learn to speak.
Learn to sing.
Learn to listen.
Learn to think.
Buz, buzz, buzz!
Learn, grow and fly!
Beehive/Buzzシリーズについては、BOOKSブログで詳しく紹介したいと考えています。
節子先生〜!
すっごく楽しいプレゼンでした。Good morning to you! の歌から始まり、Good bye to you! の歌で終わるまで、パソコンの前で一緒に歌いました。コメント欄も絶賛の嵐でした。この本がそのまま教科書になればいいのになぁと思いながら、参加しました。
歌にも映像にも力がありました。Who’s this? のところの映像、アルバムじゃなくてタブレットで写真を見せて紹介しているところで、たしかに〜!今は、スマホかタブレットだわ!と時代を感じてしまいました
『ぶんぶんぶん』の歌詞、本当にステキな歌詞です。一緒に歌いました!
1人目のプレゼンターの時は画面が固まったり音声が止まったりして、集中が途切れてしまい、しかも英語なので、私も固まってしまっていましたが、節子先生になったら、キャシーの声も節子先生の声も画面もよーく見えて、楽しみながら受けました。
ありがとうございました。
ともっち〜!コメントをありがとうございます。そして、当日、リアルタイムで視聴参加してくださってありがとうございました。ウェビナーは、参加者が全然見えません。見えてなくても、ともっちが見てくださっていると思うと、本当に心強かったです。
子どもは「話す」より「歌う」ことで自分のレベルより高い英語を身につけることができます。ともっち先生のクラスでも、どんどん歌ってくださいませ。
「ぶんぶんぶん」のメロディーでBeehive/Buzzのロゴを歌うというのは、10月末にアイディアが浮かびました。台北、東京、新潟を結んでのリハーサルで歌ってみせたら、OUPスタッフが「いいですね」「スライドを足しますか?」反応してくれました。プレゼンの最後のほうの「ロゴが見えているスライドで歌います」ということにしました。
節子
せつこさま~、残念ながら私はライブでは見ることができず、アーカイブで拝見しました。新潟からアジアに向けてのプレゼンなんて、すごい時代になりましたね。とってもわかりやすくて、楽しいプレゼンでした。慣れ親しんだメロディーの力!あんなにシンプルに歌えてしまうのですね。もちろん、シラブルなどきちんと配慮された歌だからでしょう。小学校でもっと歌を取り入れたいと思いました。視聴者からの質問に対しての回答、”I don’t teach songs. I teach with songs. “ その通りです!ありがとうございました。
よりたん、コメントをありがとうございます。
ウェビナーの最後のQ&Aは、その場に投稿された多くの質問からMCが選んでくれました。How often do you teach songs?という質問だったと思うのですが、「I don’t teach songs. I teach with songs.」とまず答えました。そして、レッスンの始めと終わりは歌。pre-activity, main activity, follow-up activityのどれかを歌にすると答えたと思います。
よりたん先生の英語授業で、Beehive/Buzzの歌を是非活用していただきたいです。そして、よりたん自作の歌もね!節子
私も遅ればせながら拝見いたしました!事前のプロモーションビデオもOUPからのLINEで拝見していました。節子先生のプレゼンテーションは本当に楽しい♪慣れ親しんだ歌のメロディーと英単語本来の発音、ストレスが崩れないよう配慮がよくわかります。画面を拝見しながら「ぶんぶんぶん」のメロディーで歌いました(^^♪ Kathy 先生と節子先生のトップスの色も合わせていていつもながら息ぴったりです。
えの字〜!コメントをありがとうございます。
Do not distort the language.というのは、キャロリン・グレアム師匠の教えです。いつも気をつけています。
Beehive/Buzzのプレゼンでは黄色を着ようと思っていたのですが、当日ものすごく寒かったので、厚めのセーターに変更しました。マスタード色ですが黄色に見えて良かったです。Buzz, buzz, buzz! 節子
節子さま、オンタイムでプレゼンテーション拝見しました。敬和学園大学での歌とチャンツの授業を思い出しました。英語のリズムを崩さずに歌で教えるのは、子供たちの記憶に残りやすいです。聞き慣れたメロディーの替え歌だと覚えやすいですし、ちょっと単語を置き換えることも可能ですね。
Have you ever been to Hawaii? Yes, I have./No, I haven’t.とか。たくさん生の歌が聴けて良かったです。ありがとうございました。
恵美子さま、コメントをありがとうございます。リアルタイムで見ていてくださったのですね。嬉しいです。ウェビナーのプレゼンターは、チャットボックスを見て反応しない限り、とても孤独です。私は、画面の向こうにいる先生たちに、一緒に歌って覚えてもらいたかったので、チャットボックスを見ないで、自分のペースで進めました。
「生の歌」と書いてくださったのがとても嬉しいです。オンラインでも、オフラインに近い感覚ですよね!
節子