古稀日記 2023年12月15日 【authorhood】

今月に入って、喪中欠礼のお葉書が届きます。大往生なさったお父さま、お母さまの訃報の中に、「夫が他界しました」というお知らせもあり、心が痛みます。母や義父母の喪中の年末年始のなんとも言えないさびしさをよく覚えています。時が経って痛みが和らいでも、その年の瀬の白黒写真のような風景記憶は鮮明なままです。喪中のお葉書を受け取ると、お慰めのメッセージを返信するように心がけています。

年末は嬉しい到来物も色々あります。キャシーがサインしてくれたBeehiveとBuzzのテキストを、韓国のOUPが送ってくれました。

私もキャシーにサイン入りのBuzz Starterを送りたいのですが、海外宛の郵便物はJapan Postでアカウントを作ってパソコンで送り状を作成しなくてはならず、ややこしくて、とても私の手には負えません。2月にOTWSプレゼンをする時、OUP Japanスタッフに会うので、送付をお願いしようかなと目論んでいます。

ずいぶん以前から玄関にお正月飾りをしなくなりました。鏡餅も結局カビまみれになって捨てるので、これもやめました。その代わり、玄関にこま犬のスクロールをかけます。このスクロールは友人の呉服屋さんが扱っていて、様々な季節の絵柄を購入し、先日まで柿の絵柄を飾っていました。

このこま犬スクロールはミネソタのキャシーのうちにも飾られています。先月キャシーと再会した時プレゼントしたのでした。キャシーがJapanese Roomと名付け、日本ゆかりのものを集めた部屋にカンペキに調和しています。

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