古稀日記 2024年10月22日 【What’s in a name?】

「What’s in a name?」は有名な英語です。大胆なティーンエイジャーのジュリエットが「あなたはロミオという名前でなくてもロミオさまです。名前を捨ててください。」とバルコニーで独白。

たしかに、どのように呼んでもその人に変わりはないので、私のメジャーリーグ観戦@テレビ前では、ドジャーズ選手を好きなように呼んでいます。20代から30代の選手ですが、なぜか呼び捨てするのがためらわれ「さん」を付けたい人もいれば、「くん」をつけたり、勝手なニックネームの人もいます。負傷で出場していない選手も含め、次のように呼びかかけています。

王子、石ちゃん、川ちゃん、おとうさん、大谷くん、山本くん、フリーマンさん、ベッツさん、スミスくん、エドマ~ン、マンシーさん、ロハスさん、テオスカー、キ~ケ、CT、パヘズ、キアマイヤー、福助くん、バーンズ、ブラジャーさん、キャスパー、森のこびと、等々。

「エドマ~ン、なんかやって~!」と言った後に打ってくれると嬉しいし、ナイスプレイがあると拍手したり、山本くん登板の前夜は心配で寝られなかったり、生まれて初めて野球ファンになったシーズンを楽しく過ごしています。

この他に、ドジャーズスタジアムの打席の後ろ最前列という特等席に毎回いる女性を「マダム」と呼んでいます。昔のハリウッド映画の富豪の奥様みたいに美しくセットされた金髪で、お召し物はいつもドジャーズブルーです。微動だにせず、お行儀よく観戦なさっています。どんなお金持ちの奥様なのか、関係者なのか、通年で同じ席にいらっしゃいます。昨日のリーグ優勝戦も観戦なさっていました。ワールドシリーズでもきっと同じ席にお座りでしょう。マダムを見るのが楽しみです。

さて、北斗、秋映、シナノゴールド、シナノスイート、と並んでいてワクワクしたのはリンゴでした。昨日友人から頂戴した心遣いの秋の味。リンゴはどう呼んでもリンゴですが、北斗ちゃんと秋映ちゃんでは味が違うのでしょう。どちらから食べようか迷います。

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