新潟県の5つの選挙区は、昨夜のうちに、4選挙区で立憲民主党の候補が当選していました。今朝のニュースで全5選挙区で立憲民主党が勝利していると確認しました。やったね。新潟県は正義の県だ!
私は選挙があると必ず投票します。自分の意見を政治に反映させられる権利であり義務ですから、棄権したことはありません。たいてい「期日前投票」にします。以前「不在者投票」と呼ばれていた頃は投票に行くとあれこれ書類に書き込まされて面倒でした。今は期日前投票の人が多くて、対応がよくなりました。当日何かあって投票にいけないと困るので、the earlier the better(早い方が良い)と「期日前投票」に決めています。
今回も投票用紙が届いてすぐに、菊田真紀子さんに一票入れてきました。菊田さんが国政に出て以来ずっと支持してきましたが、今回は特に野党に頑張ってもらいたいと思っていました。日本の有権者が「ゆでガエル」ではないことを証明しないといけないでしょう。
「ゆでガエル」論というのは、「カエルを熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、水に入れて徐々に温度をあげると気づかないうちに茹でられて死んでしまう」という例えです。
2年くらい前だったでしょうか、「政治資金パーティー券のノルマを超えて販売するとキックバックされる」とニュースで聞いたときは、もうびっくり仰天でした。何に使っても良い隠し金、しかも大金を懐に入れていたなんて。(この驚きは熱湯)しかし、その後大量の報道で日常的に耳にすることで「キックバック」「裏金」等の単語に慣れてしまったように思います。(この慣れは常温の水)でもね、言い訳はできないです。キックバックはうさんくさい商売のカラクリだし、裏金は脱税です。国民は怒っているのだと為政者たちに知らしめるには選挙で意思表明するしかありません。今回の選挙で与党が議席を大きく減らしたことは当然の報いです。その中でも、全区で与党を引きずり下ろしたのは新潟県だけです。イェ~イ!
というわけで、昨日は良い日でした。ワールドシリーズ第2戦ではエドマン選手がホームランを打ちましたしね。ただ、エドマンがどんなに活躍しても、そのあとでヘルナンデスとフリーマンが連続ホーマーを打ったことのほうが大きく取り上げられました。エドマンにもっと注目してもらいたいものです。