古稀日記 2024年11月11日 【fall colors】

今日は11月11日、「下駄の日」です。1111という数字並びが下駄ばきの足跡に見えるからだそうです。この他に「ポッキーの日」と呼ぶのもビジュアルと良く合っていて、ポッキーを4本持ってカリカリと食べたくなります。

先週を振り返ると、まずはアメリカ大統領選挙でどす~んと落ち込みました。女性蔑視・人種差別の犯罪人を多くの人が支持するアメリカは一体どこに向かっているのでしょう。きっとかなり内向きになるでしょう。アメリカ史は、自国優先という内向きと、世界の警察という外向きを行き来してきました。今回の大統領選挙の結果は、グローバル化している世界を大きく変えるでしょう。ウクライナのことが心配でなりません。ニュースを見る気が失せました。翌日のハリスさんのスピーチは見ました。Harris Cocession Speechと検索すると動画もスピーチ全文も見ることができます。

インフルエンザのワクチン接種を受けました。毎年受けるようになった当初は、注射を受けた上腕部が腫れ上がり、腕を上げることができない程の反応がありましたが、今は数センチ範囲あが赤く腫れる程度で済んでいます。テニスは昨日でメンバー対象のレッスンが終了しました。こうして季節が秋から冬にどんどん進んでいます。

「英語の先生へのアドバイスとアクティビティ例」という原稿を書きました。金曜日が締め切りだったので、毎日少しずつ進めて数日かけて書き上げました。書くことで自分の考えを整理し、よりよく伝えるために推敲することで伝えたいことが自分自身にも明確になるように思います。いったん思い通りに書いた原稿を数日かけて読み返すと、以前は重要と考えていたことが大したことではないと削除することができます。そうすると、本当に伝えたいことを平易で簡素に書くことができます。The simpler the better.

これを原稿書きだけでなく、生活全般に実践できると良いのですが。。。ふぅ。

さて、ウェブサイトのトップに季節を感じる写真を飾るようにしています。現在は黄色い百合の写真です。黄色い百合とフォックスフェイスを見たとき、並べて活けたいと思い、縁が赤い葉と一緒に玄関に活けました。フォックスフェイスは名前の通り狐に見える実物(みもの)の花材です。黄色というより濃い山吹色です。秋の一時期だけしか入手できないので、見つけると嬉しくて買ってしまいます。

Comments (5)
  1. 節子先生

    11月11日がポッキーの日だなんて、なるほど感いっぱいです。私は最近エンジェルナンバーにはまっていて、良く見かけるぞろ目を調べては良いことが書かれてあると嬉しい気持ちになるのですが、残念ながらその通りになるとは限らないようです( ;∀;)

    「英語の先生へのアドバイスとアクティビティ例」はいつ頃読めるようになるのですか?楽しみです。私は来春で中学生を含むレッスンをしてきた英会話スクールの会社を辞める予定です。デジタル教科書になってから生徒たちの学力がガクンと落ちて、しかも勉強に対する姿勢が変化してやりがいを感じなくなったためです。生徒達にどんな授業をやっているか良く聞くのですが、「今日もゲーム」の答えが返ってきます。学校にもよるのですが、大体20分くらいで教科書の内容を説明して、あとはタブレットを使いながらグループやペアになって会話のレッスンをやるそうです。真面目にやればそれもありですが、中には私語に発展してすぐに教室がざわついて勉強になっていないようです。先生の目を盗んでユーチューブを見たりしている生徒とかもいるとかで、聞いていて病気になりそうです。中3にもなって、ビンゴゲームとかいうクラスもあるらしいです。デジタル教科書も上手に使えば効果的なのでしょうが、ある地域では教師から「うちでは今後教科書を使いません」と言い放った学校もあったとか。やはり、読み書きは重要だと感じます。

    先日、新聞の見出しにデジタル教科書の記事を文春が取り上げていることを知り、早速買いました(笑)

    今後はお世話になっているこども園で、楽しくレッスンをしていきたいと思っています♪小学校対象のアイデアも、幼児でも通じますので、先生のご著書が出たら買わせていただきます。

  2. 外山節子 より:

    ゆきこっち〜!コメントをありがとうございます。

    書いたのは本ではなくて短い原稿でした。アップされたらお知らせしますね。

    中学校の事情は全く知らなかったので、ゆきこっちのコメントを拝読して驚いています。紙の媒体を読むこと、自分の手を使って書くことは、とても重要だと思います。また色々教えてください。節子

  3. 節子先生

    ご回答ありがとうございました。原稿がアップされましたら是非お知らせください。楽しみにしています♪

    デジタル教科のことですが、節子先生の仰るように、紙の媒体を読むこと、自分の手を使って書くことは本当に大切だと思います。因みに、スウエーデンでは学力急降下で今年、紙の教科書に戻すそうです。ただ記事によると、タブレットを使った学習は、発展的に考えたり自分の意見を表現したりするのに向いている、ともありました。何でもメリット、デメリットがあるのですね。個人的には、書字障害の子供さん達を救うツールになるのなら嬉しいなと感じます。

    節子先生のブログに書いて、つい鬱憤をはらしてしまいました( ;∀;)

  4. 外山節子 より:

    ゆきこっち〜!コメントをありがとうございます。

    子どもたちはタブレットを上手に使いますよね。タブレットだけでなく、様々な機器を使いこなしています。私はiPadをKindleとして使っています。紙の本がどんどん増えるのが困るのと、某大河電子書店でクリックするとすぐに読めるからです。編み物の本はiPad画面で編み目を拡大して見られるので助かっていますし、お料理の本は必要なページをスクリーンショットに撮ってキッチンのタブレット台に置いて見ることができます。

    ですが、物語や資料を本当に読み込むには紙のページをめくるのが良いと感じています。節子

  5. 節子先生

    使い分けるのが一番ですよね。先生、ありがとうございました(*’▽’)

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