ウクライナの子どもたちのオンライン授業124回目を振り返ります。
Date: November 12th, 2024, 10:00 Kyiv Time
Description: The New House, A House Is a House for Me
Zoomが繋がると既にギャラリービューがいっぱいの子どもが入室していました。「げんきですか?We have a lot of students today!」と話しかけると「げんきです」「Twenty-eight! Twenty-eight people!」とすぐに反応がありました。zoom画面の色々な部分を全部見ているのですね。背景を様々に変えたり、サングラスをかけたり、動物の鼻と耳をつけたり、エフェクトも自在に使いこなしています。180度回転したウィンドウの子どもに「You’re upside down? Could you get back? I feel dizzy.」と言いましたら、クルリと元に戻りました。
今日は先生が入室して「I’m sorry. I’m an adult. I want to hear your English.」とおっしゃるので大歓迎です。また、クラス全体が映っているウィンドウもあり、先生に「Do your children know that we are teaching from Japan?」と尋ねると「Yes.」とのことで、彩子先生も私も手を振り、教室にいる子どもがみんな手を振ってくれました。週日の午前中のレッスンには、こういう良いことが起きます。
また、スマホらしい縦長の画面で外を歩いている子どもがいるので「You’re outside?」と声をかけると「I’m going home.」とのこと。1時間目の対面の授業からうちに帰るのでしょうか。安全のために、参加する子どもにどこにいるか聞くことはしませんが、どの子どもも時間をやりくりしてオンライン授業に参加してくれているのがわかります
2024年11月12日
The New House
A House is a House for me Part 1
1. Greetings
2. Good morning song. Date. Day.
3. Song: Where’s Ayako?
4. Read: A House Is a House for Me Part 1
この絵本は以前から読みたかったのですが、英語のレベルが高く、語彙も豊富なので、ためらっていました。現在は継続参加して英語力が高い子どもが数人いるので、使うことができます。英語の分量が多いので、今月は3回に分けて読みます。彩子先生がメインになり、難しそうな部分は私が子どもの代わりに答えてmodelすることにしました。音読したあとで、rhyming wordsを見つけます。
5. Read: The New House
ORTは英語量が少なく、パターンがあるので、どの子どもも容易に読みます。英語力の高い子どもには簡単すぎるので、「Can you describe this scene?」と自由に話させます。また、「What do you see in this picture?」と問うと、知っている単語をどんどん言います。
6. Phonics:絵本に出てきた生き物
ant, bee, mole, spider, chicken, horse, rabbit, mule, mosquito, whale
彩子先生は、最初の文字と音を聞かせ、slow revealしながら英語でヒントを言います。子どもたちは正解すると大喜びします。
8. Good-bye Song
歌の前に「ちょっとテストね」と大きい本、小さい本、大きい消しゴム、大きいマーカーを見せて、The New Houseの本文で繰り返し登場した感嘆文を練習しました。私の仕事場には、授業やプレゼンで使った様々なモノがあって、今ウクライナの子どもの授業で役に立っています。