Date: January 7th, 2025, 10:00 Kyiv Time
Description: The Fabulous Lost & Found
冬休みなので、いつもと違う子どもも参加して、30人以上いたように思います。初対面の高学年の子どももいたせいか、常連(?)の中学年がちょっとおとなしめでした。
この絵本は子どもがウクライナ語を絵と文脈で覚えるように製作されていて、いつか使いたいと思っていました。
2025年1月7日
The Fabulous Lost & Found
1. Greetings
2. Good morning song. Date. Day.
3. Pre-Reading: Lost & Found
Lost and Foundの画像を見せました。落とし物は傘が一番多いと話しました。彩子先生が、凪くんが落し物をして、Lost and Foundで見つかったエピソードを話しました。傘をなくしたことのある人は手を上げて、と言うと数人が手をあげました。
4. Read: The Fabulous Lost & Found
「この絵本は英語しか話せないMr and Mrs Frogと、ウクライナ語しか話せないmouseが登場します。私が全体を、彩子先生がMr and Mrs Frogを読みます。皆さんには、mouseのセリフを読んでもらいます。読んだ後で英語に訳してください。」と前置きしました。十数人の子どもが読みたいと手をあげたので、名前をメモして、順番に当てていきました。
途中で読んでくれた高学年の少年は、ウクライナ語の単語一つひとつを丁寧に説明しました。「名詞に単数形と複数形があるのですね」と言うと「そうです。それ以外に格変化します」と詳しく解説してくれました。こういう内容を英語でよどみなく話せるウクライナの子ども(12歳か?)は英語もコミュニケーション力も素晴らしいと思いました。たじたじ。
絵本を読み進む途中で、子どもたちが読んでくれたウクライナ語を復唱しましたが、なかなかOKが出ません。ある子どもに「ま、そんな感じ。Kind of like that.」と言われました。あはは。格変化を解説してくれた少年はチャットに「wrong stress」と書き込みました。ふぅ。ウクライナ語は難しいです。
彩子先生は、「良いです。僕の発音みたいです。」と褒められていました。確かに、彩子先生は上手でした。
5. Phonics: things in the book
umbrella, coat, scarf, sunglasses, shoes, sweater, wig, banana, book, hat
6. Good-bye Song
ウクライナ語と英語が混在するセンテンスをすらすらと読み、This means…と訳してみせる子どもたちの言語能力を大いに賞賛した授業でした。とても楽しい時間でした。