オンライン授業132回目を振り返ります。
Date: January 21st, 2025, 10:00 Kyiv Time
Description: The Sumo Wrestling Mice
先週同様、継続参加の子どもを中心に20人くらいの小クラスでした。小学校低学年のクラスでの参加もありましたが、学校の時間割があるので、途中で退出しました。
2025年1月21日
The Sumo Wrestling Mice(ねずみのすもう)
1. Greetings
2. Good morning song. Date. Day.
3. Pre-Reading: sumo facts for kids
「ねずみのすもう」という昔話を英語で読む前に、相撲について紹介しました。子どもたちに相撲について知っていることはありますか?と聞くと「It’s a Japanese fight sports.」と答えた子どもがいました。見事なサマリーを褒めると「I know more about sumo but I can’t say it in English.」と悔しそうでした。この子どものように好奇心旺盛で様々な知識を持っていると、それを表現する手段としての英語が上手になることでしょう。WhatがあってこそのHowです。
日本の文化を英語で説明するのはなかなか難しく、10ページのスライドを作るのに、四苦八苦しました。彩子先生に画面共有をしてもらいました。彩子先生は相撲が大好きで私のスライドにコメントを付け加えて上手に解説しました
外国人力士が多く、ウクライナ出身は獅子と安青錦の二人が活躍していて人気があると紹介しました。この日はオンライン授業の前に二人とも勝ちました。
4. Read: The Sumo Wrestling Mice
「まずは先生が全部読みます。途中で絵について話し合います。読み終わったら希望する人に当てます。好きなページを教えてください。そのページを音読してもらいます。」とルールを決めて読み進めました。8人が音読を希望して手を挙げました。読んでいる途中で、乳歯が抜けた子どもがいました。すきまができた口の中と、抜けた歯を見せてくれました。地球の反対側にいる子どもの乳歯が抜ける瞬間に居合わせるなんて、オンラインならではです。
5. Phonics: Tomorrow’s Alphabet
(as far as time allows) (残りは2月に読む)
「いつもとは少し異なるフォニックスです。絵本を読みながら、どんな単語か考えてください」と言って読み始めました。
見開きごとに「A is for seeds. Tomorrow’s apple.」と、クイズのような絵本で、「E is for campfire. Tomorrow’s embers.」のように難しい単語もあります。以前から使いたいと思っていました。継続して授業を受ける子どもたちの理解力と語彙力が高いので、今回フォニックスとして読むことにしました。彩子先生とふたりで対話をして、子どもたちの理解をサポートしながら進めました。
Aはalligatorだと言う子どもに「We are thinking of something that a seed turns into.」と言うと「In my logic, a seed changes to an alligator.」と笑顔でよどみなく話すので、大笑いしました。Aのページで、この絵本の仕組みをみんなに理解させることが重要なので、モデレーターさんに当てて考えを聞くと、「Maybe, an apple tree?」と答えてくれました。Hまで進んだので、Iからは2月に読みます、と告げました。
7. Good-bye Song