ウクライナの子どものためのオンライン授業156回目を振り返ります。
Date: August 12th, 2025, 10:00 Kyiv Time
Description: Yoshi the Stonecutter
この日は彩子先生が大学の用事があって参加が叶わず、私のソロ飛行でした。いつもは彩子先生にお願いするpre-readingやフォニックスを練習しました。
8月は3回レッスンで、夏休みのspecial projectとして、日本の伝承話を読みます。1回目は日本についてのプレゼンテーションも用意し、ウクライナ出身の安青錦と獅子を紹介するスライドも含めました。
Zoomが繋がると、ギャラリービューいっぱいの子どもたちがいました。モデレーターさんの名前を確認しようとすると、突然hostのウィンドウが消えました。この時点で私はco-hostになっていなかったので、このままでは画面共有ができず、授業をすることができません。今、このzoomの空間に、日本の私とウクライナの子どもたちだけがいるのです。よく知っている子どもたちが、困っている私に色々と意見を言ってくれました。
私:I can’t find my moderator. Where’s my moderator?
子ども:Moderator?
子ども:Moderator is someone that controls, I think.
子ども:At the start I saw her.
私:I saw her, too. Then I lost her.
子ども:Maybe she lost electricity.
子ども:Maybe she has internet trouble.
私:Everyone, please wait. I will email the coordinator and ask for help.
メールを送って数分後に、コーディネーターさんが助けに入って下さ理、授業を始めることができました。
冒頭のトラブルで時間が足りなくなり、メインの絵本を子どもに音読させる余裕が無く、私が全部読んで聞かせました。
読み終わってから簡単にreview the storyをしました。子どもたちは、よく理解していました。授業の後、コーディネーターさんから、私のreadingについて「it was so calming, like listening to a beautifully voiced animated story」とメールを頂戴しました。怪我の功名でした。子どもたちの大好きなフォニックスアクティビティも時間内におこなうことができました。Good-bye Songの後で、子どもたちに「モデレーターさんにThank you!と言いましょう」と呼びかけました。子どもたちは状況を理解しているようで、口々にThank youを言いました。
オンラインの空間では何が起きるかわかりません。綱渡りでした。
2025年8月12日
Yoshi the Stonecutter
1. Greetings
2. Good morning song. Date. Day.
7 days of the week in English and Ukrainian
3. Culture: All About Japan
4. Pre-Reading: Jobs to Choose(次の子どもを指名するリレー)
5. Read: Yoshi the Stonecutter
6: Phonics: words that start with ‘st.”
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7. Good-bye Song