古稀日記 4月28日 【What does a horse say?】

あちこちの田んぼに水が張られています。田植えが始まるのです。水を張った田んぼはきれいです。風が無いと、静止した水面が空を映しています。

火曜日のウクライナの子どもへのオンライン授業は、「I Went Walking」という絵本を教材に動物の名前(単語)と鳴き声を扱いました。動物の鳴き声は言語によって異なります。動物の鳴き声は世界共通ですが、話す言語が違うと、音の守備範囲が異なるので、違って聞こえるのです。

英語を学習する子どもには、この違いはとても面白く思えますし、それがきっかけで英語をもっと知りたいと思います。例えば、猫は英語でmeow, meow(ミャウミャウ)ですが、日本語はニャーニャーです。[m]は口を閉じた状態から発音しますが、[n]は口を開けて発音します。猫の鳴き声としては、[m]も[n]もありですよね。

オンライン授業では、猫、犬、馬、牛、アヒル、豚の鳴き声の英語を教え、その後で「ウクライナ語ではなんと言いますか?」と子どもに問いかけて、言語によって鳴き声が違うことに気づかせようと計画していました。

子どもの答えが聞き取れない可能性が大きいので、あらかじめウクライナ語の動物の鳴き声を調べておきました。この準備は大正解でした。びっくり仰天の鳴き声もありました。授業後に表にまとめました。声を出して読んでみると楽しいですよ。(授業の振り返りはTeaching Blogに書きます。)

馬の「イゴゴー」は衝撃でしたぁ。

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