古稀日記 7月12日 【talking to yourself】

先週、七夕について古稀日記を書くつもりでした。凪画伯が学童で書いた願い事がとても可愛かったのです。

私もほしい。

そして、コスモピア社『多聴多読マガジン』8月号についても書こうと思っていました。クスッとユーモアの表紙に”Practice makes perfect!”とあります。そう、英語は「語学」ではなく「実技」なので、練習すると上達します。しかし、たいていの人は練習する相手がいませんから、英語でひとりごとを言って自主練をするというのは理に適っています。

ここ数日、私は脳内ひとりごとで「I’m angry.」を言い続けました。元首相が銃撃されて亡くなり、最初に頭に浮かんだのは「赤木さんに謝ってない」ということでした。それ以外にも、生きていて様々なことを明らかにする機会を奪ってしまった銃撃。「meaningless assassination」そして、メディアは死者に鞭打たず、元首相を美化する傾向にあります。

新潟選挙区の結果は自民党の大勝でした。投票者の分析では、18歳~20歳の大部分が小林氏に投票しました。「Why oh why? Why did young people vote for that guy?」森氏に比べ知名度が低いので、走り回り、投票前日には岸田首相が応援演説に入りました。森氏は熟年層・高齢者にはよく知られているけれど、若い層には、ただの60代の女性でしかなく、街頭インタビューで「小林さんは元気で何かやってくれそう」と言う人がいたように、女より男、60代より40代、という表層的選択があったのではないかと推測します。

ひーさんと私は、与党より野党、国会でしっかり物を言う森ゆう子氏になんとか議席を取ってもらいたかった。「いやな世の中だね」と二人してしょぼん。「It’s so disappointing. 」「It’s so humid. Yuck!」

「Life goes on.」

コメント (2)
  1. えの字 より:

    I’m so angry and dissapointed, too! せの字のおっしゃる通りです。「森加計桜問題」は闇に葬られメディアが一斉にお涙頂戴報道になる違和感。今回辛うじて蓮舫さん、辻本さん、山添さん(野党唯一、与党にまともな追及をできる人材)が当選したことが細々した希望です。若い世代はこうした言論統制や安易な憲法改正への危険度を知る必要があると思います。

  2. 外山節子 より:

    えの字〜!コメントをありがとうございます。

    辻本さんの復活は朗報でしたよね。野党が今みたいにバラバラでは、与党が強力過ぎて、自浄作用が働かないと危惧します。私たち、しっかり目を開いていましょうね。

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