2023年12月2日
Beehiveシリーズのアメリカ英語版が出版されました。Colourではなくてcolor、I’ve got …でなくてI have…のように、見慣れた英語です。
Beehiveシリーズのように、最初から世界中で販売を予定していると、イギリス英語とアメリカ英語の2種類の版を計画します。特定の地域では教科書に入れられない単語、例えばpigは最初からシラバスに入れません。
また、国によって事情が異なるので、スペインではBeehiveではなく、World Classというタイトルで販売されています。World Classというタイトルが、高い学力を目指していること、国際的な内容であることをアピールすると現地のOUPが判断したのだそうです。昨年まではメインのレベル1~6だけが販売されていたのですが、今年Starterを加えることになりました。StarterではなくFoudationというタイトルで呼ばれます。
今日実物が送られてきました。Beehive Starterの前半は、子どもが読む単語は無いのですが、World Class Foundationは最初から文字が入っています。しかも、筆記体です。さらに、巻末にケンブリッジ児童英語検定対策の問題ページが付け加えられた分厚いテキストになっています。
もともとアルファベットを共有している国では、英語学習の最初から、母語と同じように読み書きを教えていくのだと実感します。