ウクライナの子どもたちのオンライン授業81回目を振り返ります。
Title: Music, Movement and Story
Date: Tuesday, November 21st, 10:00 Kiev Time
Description: Do you like dogs? Dogs are people’s friends. This month, we will read picture books about a very lovable dog.
火曜日のオンライン授業はopen public lessonsの1つで、案内を受け取った子どもは、登録をしなくても、その時間に入室することができます。教える側にすると、繋がって初めてどんな子どもが何人参加するかわからないのです。継続して参加する子どものケアをしつつ、初参加の子どもにも気を配ります。
今月は毎回初参加の子どもがいます。今日は30人くらいの参加者のうち数人が初対面の子どもでした。1年生くらいの幼い子どもも中学年らしい子どももいます。9月からずっと参加しているお母さんと幼児のウィンドウも見えます。
彩子先生と二人のTTなので、できるだけ二人が交互に教えるようにレッスンを考えます。今日はTwo Little Blackbirdsを彩子先生に担当してもらいました。彩子先生は、初参加の子どもの名前に入れ替えて歌った後に、「Welcome to the lesson!」と言いました。素敵な配慮です。
初めての子どもがいるので、You have two teachers. Setsuko. Ayako.と自己紹介し、今月はFloppyという犬の絵本を読んでいること、先週はFloppy’s Bathという絵本を読んだことを簡単に説明しました。
メインの絵本は、先週までの絵本より英語量が多いので、見開きごとに2~3人の子どもに音読の機会を提供しました。初参加の子どもも積極的に手を挙げます。英語の練習をしたいという強い気持ちが伝わってきます。去年から毎回参加しているAちゃんには簡単過ぎるのですが、彼女は読むだけでなく、そのページについて思いついたことをどんどん話します。様々な子どもが混在するレッスンですが、今の方法なら、一人ひとりのレベルに合った指導ができるように思います。モデレーターさんの気配りも素晴らしくて、大勢の子どものウィンドウを見て、初めて手を挙げた子どもを見つけて当ててくださいます。
初参加の幼いBちゃんが本文を読むだけでなく、どんどん付け加えるので驚きました。英語はゆっくりと重い感じなのですが、すっかり自分の言葉として使っているようで、Everyone was very, very, very, very angry. What a bad in the world dog! Everyone said.のようににこにこ笑顔で言うのです。思わず笑ってしまい、I like your version of this book!と褒めました。
I Want a Dog Songは、The Chaseの最後のページでWhat a good dog!と読んだばかりですから、先週まで歌っていたfastをgoodに変えました。歌う前に、動作をつけて簡単に説明し、goodでthumb-upを見せると、すぐに理解しました。ノリノリで動作をしながら歌っていました。
フォニックスは絵本に登場した単語にしたのですが、bucket, cups, jacket, shirt, hatなどは、描かれているけれど、英語の本文には書いてありません。絵本を読む時に絵について話し合って音で聞かせておくべきだったと反省しました。
来週はお休みで、12月はクリスマスの絵本と歌とクラフトです、と話し、snowflakeの切り紙を見せました。子どもたちは絵を描いたり、クラフトを作るのが大好きなので、12月のレッスンで楽しいアクティビティを提供したいと思います。
11月21日 The Chase
1. Greetings. Date.
2. Two Little Blackbirds
3. Review Floppy’s Bath
4. Read: The Chase. Invite students to read aloud after every two pages. P.1とP.16は全員で。
5. Song: I Want a Dog. (big, little, strong, good)
6. Phonics: words in the book: basket, cat, oranges, lemons, bucket, plates, cups, jacket, shirt, hat,
7. Goodbye song