ウクライナの子どものためのオンライン授業167回目を振り返ります。
Date: November 4th, 2025, 10:00 Kyiv Time
Description: two fables
毎週絵本を中心に授業です。イソップ寓話を何冊か読ませたいと思い、11月の第1週は「ウサギとカメ」と「犬と肉」の2冊にしました。20数人の子どもが入室・退室する中に、一生懸命英語を読む6~7歳の子ども、英語で英語の授業を受けることに何の支障も無い10~12歳の子どもが同席しています。この日は、レベルの異なる2冊の絵本を用意したので、どの年齢のどのレベルの子どもも「できた」と思える瞬間があったと思います。大きい子どもたちには 「Thank you for being patient.」と感謝を伝えました。

2025年11月4日
1. Greetings
2. Good morning song.
3. Date. Day. 7 Days of the week, 12 months of the year in E/UA.
最近参加するようになった子どもに曜日・日・月・年度を言ってもらい、頑張ったので、曜日と月を英語とウクライナ語で読み上げてもらいました。
4. Pre-Reading: What is a fable?

英語力が非常に高いAさんに音読してもらいました。スラスラと読みました。大いに褒め、「Can you explain this in easy English for younger students?」というと「A fable is a short story that tries to teach a lesson and it has animals inside.」と答えました。素晴らしい。
5. Read: The Tortoise and the Hare
以前読んだA-WのThe Hare and the Tortoiseを見せ、今日は少し異なって少し長いお話を読みます、と告げました。読みたい子どもは手を挙げるので、あらかじめ名前をメモします。この日は8人いたので、一人に2ページ読ませることができました。子どもたちはCan I choose the next person?と、授業の進め方にも慣れてきました。
6. Read: Boxer and the Fish
「犬と肉」のretold版です。とても易しい英語で分量も少ないので、7歳の子ども二人に読んでもらいました。だんだん上手になっているので、とても嬉しい。
簡単な絵本なのに、大きい子どもも「読みたい」と手を挙げます。12歳の子どもが「In the park was a deep pool.」と読んだところで、「poolと同じ意味のpで始まる単語を知っていますか」と問いました。「I don’t know.」と答えると、他の子どもたちが手を挙げて、lake, puddleと答が出ましたが、「lakeは大きすぎるし、puddleは小さすぎるでしょう」と彩子先生と二人体制で子どもたちと話し合いを進めました。正解はpondです。平易な絵本でも、大きい子どもが満足するreading togetherができたことを今後活かして行こうと思います。
最後にWhat is the moral of this story?とAさんに当てました。にこにこして「If you are going to be greedy, you are going to lose everything.」と答えました。あっぱれ!
7: Phonics: words from the fables
Boxer, dinner, fish, park, hare, tortoise, race,
road, rest, slow
彩子先生が出す英語のヒントに私は聞き入ります。tortoiseのヒントでturtleとtortoiseの違いを話してくださったので、そうだ来週は、これを発展させたアクティビティをしようとひらめきました。
8. Good-bye Song