ウクライナの子どものためのオンライン授業170回目を振り返ります。
Date: November 25th, 2025, 10:00 Kyiv Time
Description: Mila and Marley
ORTの新しいシリーズGreen Sparksは国連のSDG’sをテーマにしています。この日は、Life below waterの「Mila and Marley」を選びました。Marleyは海ガメです。11月は毎週カメの絵本を読み、寓話の教訓を考え、ストーリーを楽しみ、カメについてファクトを学びました。

2025年11月25日
1. Greetings
2. Good morning song.
3. Date. Day. 12 months in E/UA.
4. Pre-Reading: Ocean Animals Quiz
このクイズは難易度が高すぎたと反省しました。内陸のウクライナでは、海の生き物に親しむことは少ないのでしょう。Sea Urchinsは大人のモデレーターさんも「I don’t know.」でした。タツノオトシゴ、ヒトデなども殆ど馴染みが無いようで、コンテンツ選びに失敗しました。
5. Read: Mila and Marley
表紙を見せてどっちがMilaでどっちがMarleyでしょう?と考えさせて始めました。Milaが海岸でアクビをしてお昼寝します。Yawnは有用な単語なので、「Everyone, can you do this? Yawn.」と動作をして見せると子どもたちは面白がってアクビをして見せてくれました。レベル5の英語は平易なので子どもたちに音読させました。子どもたちはすらすら読みます。単語によっては意味を理解しているか確認しました。語彙が豊富で英語力の高い10歳の子どもが、binを知らなかったのですが、ヒントを与えると「trash canと同じですね」と即座に理解しました。この子どもの弟は7歳で、「ぼくは英語の授業で習ったばかりだからbinを知っている」と言いました。ストーリーを楽しみながら語彙を増やし、文脈の中で定着させることができれば、進歩につながると思います。
6. Sing: Where’s Ayako?
他のオンライン授業を終えて途中から参加した子どもの名前や、本日初参加の子どもの名前を歌いました。途中からでも参加してくれてありがとう、と毎回言うようにしています。
7: Phonics: words from the story
turtle, flipper, shell, beach, waves, plastic bottle, rubbish, bin, yawn, pipe
8. Good-bye Song
開始時には20数人の参加がありますが、遅れて入室する子ども、途中から別のオンライン授業に移動する子どもがいるので、Good-bye songでは10数人になります。「Stay safe. Stay well. See you next time.」と言います。子どもたちはハートのリアクションを発信してくれます。
授業が終わると私のデスクの上はこんな感じです。

子どもたちはクラフトが大好きで、自分が描いた絵や作ったものを見せてくれます。私もクラフトを見せようと思い、ペーパープレートで海ガメを作りました。なかなか可愛いでしょう。