今朝外に出ると、白鳥5羽がV字編成で鳴き声をあげて飛んでいくのが見えました。白鳥さんたち、一緒に冬を越しましょうね。

【帯状疱疹】今年は2月の帯状疱疹になりました。インフルエンザもコロナも発症したことがありますが、帯状疱疹は最も痛くて辛い病気でした。肩の激痛で整形外科を受診したら帯状疱疹を発見され、皮膚科に直行しました。痛みと痒みがなくなるまで4週間。疱疹の跡はきれいに消えましたし、後遺症は出ませんでした。(と書く心づもりだったのですが、半年を過ぎて時々頭痛と痒みが起きます。脳が記憶していて再現するのかなと推測しています。)
【メジャーリーグ】今年は、野球と相撲に詳しくなりました。ピッチャーとバッターの対決、野手のファインプレーを見ると気持ちが高揚するなんて、二、三年前の私には考えられなかったことです。何よりびっくりするのがスライディングです。氷の上を滑るペンギンみたいに、地面の上を滑り込む!タティース Jr.がホームに滑り込んで、ラギディアンディ人形のように足を投げ出し座りで静止してセーフをアピールしたのは可愛かった。よしくん(山本由伸選手)がダグアウトを出ていくルーティンを見るのが好きです。完投目前の9回に体の大きなコーチのおじさんたちを押しのけて、マウンドに向かって走り出す瞬間は素敵でした。打たれて「唇を噛む」千賀さん、決定打になるはずのフライをパヘズにスーパーキャッチされたトレントくんが「頭を抱える」など、慣用句が体現された場面がたくさんあり、台本の無い展開に見入りました。
【安青錦】相撲に関心を持ったのはウクライナのオンライン授業がきっかけでした。ウクライナの子どもたちに日本の文化を紹介する中で相撲についてスライドを作り、獅子と安青錦というウクライナ出身の力士が2人いると知りました。安青錦は、ロシアの全面侵攻の時17歳だったので、国外に出ることができました。安青錦の化粧廻しの青地に黄色い向日葵(国旗の二色)を見て、この人を応援しなくちゃと思いました。毎週オンライン授業で会う10歳の少年の面差しが安青錦と似ているのです。安青錦は政治的なことは一切口にしませんが、彼が頑張って上昇する姿がメディアに出ることで日本人は戦時下のウクライナを思い起こします。安青錦が出る頃は居間に降りて行ってソファ桟敷で「あおちゃん、頑張って~!」コールをしました。
安青錦は日本語が上手です。文脈に適切な単語を使います。優勝した翌日の取材に答えて「あんなうまい酒は飲んだことがなかったです」と。「おいしい」ではなく「うまい」。日本でお世話になった関西大学相撲部について「あのかたたちがいなかったら今の自分はない」と。「あのひとたち」ではなく「あのかたたち」。とっさの発話も自然で、「もっと笑って!」とファンにせがまれると「何か面白いこと言って!」と当意即妙でにっこりしました。
安治川部屋の公式ラインに友達登録しましたら、親方とのぶつかり稽古の動画がプレゼントで送られてきました。それは凄まじい迫力で、安青錦が頭を下げて低い体勢を崩さずにどんどん前に出て勝っていくのは、この稽古の積み重ねなのだなと納得しました。
【仕事】2025年は「和英えじてん」の第6刷でイラストをアップデートすることができました。ORTの新シリーズ「Green Sparks」Level 6 “Jun’s Diary”が発売になりました。10月・11月はコースブックへの追加執筆で、1ユニットを執筆しました。このプロジェクトは現在小休止で、続きは来年の初夏になりそうです。正直、ほっとしています。執筆の仕事は楽しいですが、リタイヤドの身には、ストレスにもなります。
【テニス】古稀を迎えて始めたテニスは、コートに行って外気を呼吸するだけで健康になる気がします。4年前は「トスしてサーブを打つ」と言われても、ボールを垂直に上に投げることもできませんでしたが、今年はサーブが70%くらいは決まるようになりました。サーブが入るととても嬉しいです。

【家事分担】ひーさんと私は家事分担して二人で協力して暮らしています。洗濯は私、ゴミ出しはひーさん。食事を作るのは私、お皿をさっと洗って食洗機に入れるのはひーさん。三度三度の食事を作るのはなかなか大儀なので、冷凍食品をよく利用するようになりました。ささがきゴボウ、ほうれん草、温野菜のセット、パスタ、鍋焼きうどんなどに少し手を加えます。主菜はブロックのお肉に下味をつけておいてオーブンで焼くことが多いです。

【誕生日zoom会議】東京組と神奈川組とは頻繁にLINEでつながっています。誕生日zoom会議は、坊っちゃんたちが夕食前にケーキを食べる素敵な機会です。この年末年始のお休みは全員集合です。楽しみ。
【顎関節】
11月に右顎に音がし始めました。顎関節!かかりつけの歯科医院で「音がするだけで痛みが無いので、マウスピースで噛み合わせを楽にすることで自然治癒を待ちましょう」と診断され、就寝時着装のマウスピースを作られました。マウスピースというと、ボクサーやラグビー選手がはめる白くてがっちりしたものを想像していたのですが、透明な材料で小ぶりに作られています。着けていることを忘れて眠れます。マウスミースありがとう。何かあったら持って逃げるものが増えましたわ。