2024年12月19日
今日は学習スタイルについてお話ししましょう。表題のLearning Stylesは、Learning Channels Preferences(学習チャンネルの好み)のことです。私たちは何かを学習する・ある情報を取り入れる時、3つのチャンネルを使います。視覚、聴覚、運動感覚です。英語では、Visual, Auditory, Kinestheticです。韓国の児童英語の先生たちは、この考え方の大ファンなので、セミナーやワークショップで必ず「V-A-K」の視点を取り入れてお話ししました。
日本の児童英語の先生も学習スタイルには敏感だと思いますが、小学校の英語活動・英語授業では学習者の多様性に充分な注意が向けられているか、ちょっと心配です。
まずは先生自身が自分の学習スタイルの傾向を認識することが重要だと私は考えます。学習スタイルは授業法に反映されるからです。
学習スタイルチェックリストをご覧ください。1~7はvisual learner、8~14はauditory learners、15~21はkinesthetic learnersにあてはまる点です。
私の傾向をご覧ください。
明確にstrongly visual learnerです。私は、1年に1回は、このチェックリストをやってみます。おもしろいことに、数値が変動します。フィジカルな授業をたくさんおこなっていると、kinestheticのポイントが高くなります。でも、visualのポイントは3つの小計の中で必ず最多なのです。自分の特性を意識して強みにすることができます。次にその方法についてお話ししましょう。
チェックリストをダウンロードして活用してください。