【BOOKS:和英えじてん】a fun-filled picture dictionary

「和英えじてん」のことを書こうと思い、初版を本棚から取り出しました。えっ?えっ!

2006年3月9日初版第一刷発行。つまり15年前ということです。

うさぎちゃんから「監修してください」とメールをもらい、ホイホイと引き受けて、楽しく楽しくお仕事をしました。「じてん」ですから、英語量は膨大で、英語とイラストが100%対応しているかを教材製作者の視点でチェックする量も膨大でしたが、うさぎちゃんとメールをやり取りしながらの仕事が嬉しくて、仕事の内容そのものが楽しかったのです。

子どもは発音記号が読めないからカタカナ表記をつけてくださいという条件があり、ギョギョッ、そんなことできないわ、と最初は思ったのですが、どのようなカタカナ表記でも良いですから先生に一任します、とのことで。。。それなら、思いっきり好きなように「この通り読めばネイティブな発音になる」を保証するカタカナ表記を作りましょう、とうさぎちゃんと二人で大胆なシステムとルールを作りました。

てづかあけみさんのイラストが「えじてん」の魅力です。誰も真似できないのは、ユーモアです。てづかさんが対象を心から愛して楽しんで描いているのが伝わります。

おいかける」警官が泥棒を「おいぬく」とよいのではと提案したらホントにそうなりましたぁ。

このあと、「英和えじてん」「はじめてのえいごでおしゃべりえほん」そしてカレンダーとコラボが続きました。私は「営業する監修」なのであちこちのセミナーでPRしまして、えへん、子どもが英語授業で「調べ活動」ができるように「えじてん」を20冊購入してくださった学校も数校あります。

「和英えじてん」は9月に増刷が決まっています。監修した書籍の寿命が長いのは、ほんとうに嬉しいことです。るん!

てづかあけみさんの「はじめての○○○」シリーズ絵本が100万冊を突破しました。特設サイトはこちらからご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です