昨日6月7日、安青錦の大関昇進披露祝賀会に参加しました。ニュースを見た方もいらっしゃるでしょう。安青錦は大関昇進してすぐ優勝し、「綱取り」に挑みましたが、怪我のため3月場所を負け越し、さらに別の怪我で5月場所を休場したため、7月から関脇に番付が落ちることが決まっています。しかし、大関昇進披露は既に計画されていたので、もろ手を挙げてめでたいという雰囲気ではない中で行われた祝賀会でした。
相撲協会の八角理事長、後援会会長のニトリ社長、豊昇龍、大の里、霧島、琴桜などの相撲関係の来賓だけでなく、安治川部屋がある江東区の区長、ウクライナ大使もいました。参加者は1100人。このような仰々しいイベントとは知らずに申し込んだのでした。
特記すべきは、安治川部屋とニトリが支援を続けてきた日本在住のウクライナの人たちが多く招待されていたことです。日の丸斉唱の後、大勢のウクライナ人が金屏風の段に上がり、ウクライナの国家を歌いました。私は何人かのウクライナの人とお話しする機会がありました。

私たちは、関西大学相撲部関係の方達(日本に来て間もない安青錦に相撲の稽古の場を提供した)のテーブルに案内されました。同じテーブルに、安治川部屋に隣接する会社(安治川部屋の土地を提供)の経営者夫妻、1月の安治川部屋関係者だけのこじんまりとしたパーティーで親しくなった江東区の紳士もいらっしゃって、様々な話をして楽しみました。
大銀杏を結いあげ、紋付袴の正装の安青錦は堂々として22歳の若者に見えない落ち着きがありました。安青錦はメモを見ないで挨拶をしました。立派でした。挨拶の中の「憧れられる」があまり上手に言えていなかったのがご愛嬌でした。🩵💛
パリ巡業に参加するとのことで、無理がかからないか心配です。まずは、怪我が完治すること、7月場所で自分自身が納得いく相撲をとれることを何より願っています。
安青錦の挨拶全文をここに記します。
『本日、お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
私、安青錦は11月場所において、初優勝と同時に大関に昇進することができました。新大関の場所も優勝し、3月場所では綱とりとして挑むことになりました。
そこまでのぼり続けたのは、親方、おかみさん、後援会の皆様、応援してくださっている皆様のおかげです。
3月場所では場所中にケガをし、思うような相撲が取れず、結果として人生初めての負け越しとかど番になりました。5月場所に向けてしっかり治療をし、ケガの具合も良くなり、場所前の稽古で別のケガをしてしまい、5月場所は全休となりました。
休場中はたくさん悔しい思いをし、様々な経験をすることができました。その時間を通して、さらに相撲が好きになりました。
これからもてっぺんを目指して、憧れられるような力士になれるように頑張りますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。
本日は誠にありがとうございます。』